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2019.08.31 Saturday

油流出、避難長期化も 大町町長と田村・仁比氏懇談 佐賀

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     日本共産党の「九州北部大雨災害対策本部」の田村貴昭事務局長・衆院議員、仁比聡平前参院議員、地方議員らは8月31日、記録的大雨で大きな被害の出た佐賀県大町(おおまち)町を調査しました。被災者を見舞うとともに、要望を聞き、被害状況の把握に努めました。

     

     

     同町の被害は、県が把握しているだけで29日正午現在、床上浸水58軒、床下浸水143軒。鉄工所から大量の油が流出しました。一時、順天堂病院と老人保健施設の200人以上が孤立しました。

     

     水川一哉町長は「水が引いて自宅に帰っても油の臭いが耐えられず避難所に戻ってくる人が出てくるのではないか。長引くだろうから避難所の食事のメニューも考えないといけない」と話しました。

     

     田村氏は「災害救助法に関わる費用は全部国が持つので活用してほしい。災害応援職員の派遣は強く求めてほしい」と述べました。

     

     

     102人が避難する福祉保健センターを訪れ、被害の実態を聞きました。自宅が床上1メートルまで油混じりの水に漬かったという男性(80)は、妻と2人でテレビや衣類などを2階に上げて、避難所に来たといいます。仁比氏は「油に漬かった地域は他にありますか」、田村氏は「家に住めそうですか」と尋ねていました。

     

     

     一行は、油の回収作業が続く地区や、ボタ山の崩壊で土砂がため池を決壊させる恐れがある現場を視察しました。

     

     武藤明美、井上祐輔の両県議、中山初代町議、江原一雄西部地区委員長・武雄市議らが同行しました。(しんぶん赤旗 2019年9月1日)


    2019.08.31 Saturday

    鉄道での復旧早く 日田彦山線 住民400人決起集会

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       2017年の九州北部豪雨の被害で一部区間が不通となっているJR九州日田彦山線(ひたひこさんせん)の鉄道での復旧を求めて、福岡県東峰(とうほう)村の沿線住民が8月31日、決起集会を開きました。土砂崩れの対策工事が進む筑前岩屋(ちくぜんいわや)駅前に約400人が詰めかけました。

       

       同線復旧にJR九州は、バス運行など3案を提示。鉄道での復旧には年1・6億円の自治体負担を求めています。

       

       世話人の男性(51)は「(鉄道での復旧は)災害復旧であり、住民の声は正当なもの。JR九州はインフラ企業としての職責を果たし、一日も早い着工を」と訴えました。

       

       大学生や移住者、高齢者が通学、通院、観光などになくてはならない鉄道の役割を強調。JR九州や九州運輸局、県、村に、鉄道での復旧や行政指導などを求める決議文を満場の拍手で採択しました。

       

       渋谷博昭村長や栗原渉県議会議長、地元県議があいさつしました。

       

       日本共産党から高瀬菜穂子、立川由美両県議が駆け付けました。田村貴昭衆院議員と真島省三前衆院議員、仁比聡平前参院議員がメッセージを寄せました。

       

       高校生と中学生の子をもつ母親(50)は、高校生の子どもを朝倉市杷木(はき)まで往復40分かけて送迎。「下の子が、進学したい学校ではなく親が送迎できる学校しか選べない。もともとあった鉄道。元に戻してほしい」と語りました。(しんぶん赤旗 2019年9月2日)


      2019.08.27 Tuesday

      西日本豪雨 矢口川復旧工事早く 大平・仁比氏が調査 広島市安佐北区

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         日本共産党の大平よしのぶ衆院中国ブロック比例予定候補と仁比聡平前参院議員は8月27日、昨年7月の西日本豪雨で甚大な被害を受けた広島市安佐北区口田南5丁目を訪ねて復旧状態などを調査しました。清水てい子安佐北区委員長が同行しました。

         

         地域を流れる矢口川は土砂で埋まって元の形を変え、両岸に土のうが高く積まれています。計画されている砂防堰堤(えんてい)の設置や護岸工事の一日も早い着工と完成を願い、声を上げている地域の住民に集まってもらい、話を聞きました。

         

         避難先から川のすぐ隣の自宅に6月に戻ってきた男性は「川の復旧工事の見通しは立っていません。雨が降ると、濁流が流れるようになり、また土砂災害が起こったらと非常に不安です」と訴えました。川沿いに住む別の男性は、自宅裏の田んぼは川から流れてきた土砂や石がそのままの状態だとし、「川が復旧しない限り、田んぼはできん。作付けができず、困ってる人はたくさんいる」と指摘しました。

         

         大平氏は「元の生活に戻れるよう、みなさんが声を上げることや署名が行政を動かす力になります」とのべ、国土交通省の出先機関へ要請に行くと約束。仁比氏は「県や市、みなさんと連携しながら共産党の議員団として取り組みたい。みなさんが元の生活に戻れるよう、頑張ります」と語り、住民らと握手を交わしました。(しんぶん赤旗 2019年8月30日)


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