CALENDER

S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< October 2018 >>

仁比そうへいムービー


カウンター

ブログパーツUL5
2009年3月1日から

CATEGORIES

アーカイブス

2018.10.31 Wednesday

外国人労働者の権利守れ 国会でシンポ開く 会派・団体超え訴え

0

     「守ろう!外国人労働者の命と権利」シンポジウムが10月31日、参院議員会館で行われ、外国人労働者受け入れ拡大法案の問題点を議論し、早期の強行成立を狙う安倍政権の態度を批判しました。連合、法曹団体、外国人支援団体などでつくる実行委員会が主催。野党各党はじめ自民党からも出席があり、250人が参加しました。

     

     移住者と連帯する全国ネットワークの鳥井一平代表理事は、現状の外国人技能実習制度には奴隷労働構造があると指摘。「新制度をつくっても構造は変わらない」と発言しました。

     

     中小製造業を中心とするJAMの小山正樹参与は、「外国人労働者の多くが零細企業で働く。発注元の責任を追及しないと、下請け底辺での違法行為はなくならない」と指摘しました。

     

     連合の村上陽子総合労働局長は、「外国人労働者受け入れ制度は、権利保護、共生など総合的かつ国民的な議論を行うべきだ」と述べました。

     

     日本労働弁護団の棗一郎幹事長は、「トータルで移民政策を確立しなければ大混乱になる。外国人労働者の権利が確立していない」と訴えました。

     

     議論をまとめた外国人技能実習生問題弁護士連絡会の指宿昭一弁護士は、「来年4月施行ありきで審議をすすめることはおかしい」と強調しました。

     

     日本共産党の藤野保史、本村伸子両衆院議員、仁比聡平参院議員、自民党、立憲民主党、国民民主党、社民党、無所属の国会議員合わせて28人が出席しました。(しんぶん赤旗 2018年11月1日)


    2018.10.30 Tuesday

    新基地阻止へ10万署名 安保破棄中実委 国会議員に手渡す

    0

       

       安保破棄中央実行委員会は10月30日、衆院第1議員会館で沖縄県・米軍辺野古新基地建設反対、普天間基地撤去を求める9万9153人の署名を日本共産党、「沖縄の風」の議員に手渡しました。

       

       署名提出行動参加者らは、沖縄県が行った辺野古埋め立て承認撤回の効力を国土交通省が同日、停止したことに対し、「沖縄県民の民意無視だ」「民主主義が脅かされている」と批判しました。

       

       主催者あいさつした東森英男事務局長は、沖縄県民の民意を無視した国交省の決定に抗議。国が工事を再開しようとしていることを強く批判し、「土砂投入を許さないたたかいとともに、署名をさらに広げよう」と呼びかけました。

       

       日本共産党を代表してあいさつした赤嶺政賢衆院議員は「沖縄の選挙結果で県民の民意ははっきりしているにもかかわらず、安倍政権は、国や行政には認められていない行政不服審査請求を申し立てた」と批判しました。

       

       「沖縄の風」の糸数慶子代表と伊波洋一幹事長は、10万人の署名に感謝を述べ、「本土と沖縄と連帯して阻止するためにともに頑張る」と語りました。

       

       日本共産党から井上哲士、仁比聡平、辰巳孝太郎、田村智子、倉林明子、山添拓、武田良介の各参院議員が出席しました。(しんぶん赤旗 2018年10月31日)


      2018.10.30 Tuesday

      外国人労働者受け入れ拡大法案 日弁連と共産党懇談

      0

         日本共産党国会議員団は10月30日、国会内で、日本弁護士連合会と懇談し、外国人労働者の受け入れ拡大に向けた出入国管理法改定案について意見交換しました。同法案は、受け入れ拡大のために新たな在留資格を創設することが柱で、安倍政権が今国会中の成立を狙っています。

         

         日弁連の市川正司・元人権擁護委員会委員長は、外国人技能実習制度の存続を前提にしているとして「技能実習に続く部分をもつ制度として位置付けることには反対だ」と強調。職場移転の自由の保障に実効性をもたせるにはハローワーク仲介の下、悪質な紹介業者を排除する必要があると指摘しました。

         

         最大で10年間、家族の帯同が認められないことについても「欧州などの基準からみて余りに長く、人権上、問題だ」と問題視しました。

         

         外国人労働者受入れ問題プロジェクトチームの指宿昭一事務局長は、技能実習制度で悪質な仲介業者が暗躍している問題が全く解決されておらず、「新制度では実習生制度以上に悪くなる恐れがある」と指摘しました。

         

         共産党外国人労働者問題対策チーム責任者の塩川鉄也衆院議員は、職場移転の自由について実効性に疑問を呈し、技能実習制度における悪質な仲介業者が、新資格でも横滑りしてくる危険があると応じました。

         

         懇談には共産党から、塩川氏、藤野保史、高橋千鶴子、本村伸子の各衆院議員、田村智子、仁比聡平、倉林明子、山添拓の各参院議員が出席。日弁連から、阪本康文副会長、市川、指宿、鈴木雅子、五十嵐康之の各弁護士が出席しました。(しんぶん赤旗 2018年10月31日)


        | 1/11PAGES | >>