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2018.07.31 Tuesday

浸水被害広げた小田川の樹木 豪雨前に伐採していれば 倉敷市真備

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     西日本豪雨で決壊し、岡山県倉敷市真備町と上流の自治体に甚大な浸水被害をもたらした小田川の樹木伐採が始まっています。日本共産党や研究者、地域住民は40年前から「増水時に河川内の雑木がダムとなり氾濫の要因になる」と危険性を指摘。県議団と倉敷市議団は繰り返し、国に雑木の除去を求め申し入れていました。

     

     災害発生後の13日、日本共産党岡山県委員会は、国土交通省に「伐採しなかったことが氾濫の要因になったのではないか」として、原因究明と対策を求めました。

     

     15日に現場を視察した仁比聡平、山添拓両参院議員も25、27両日、国交省に対して、予算を増額してすぐに伐採するよう求めました。

     

     須増伸子県議は「毎年国に要望していたが『予算がない』という答えで、本当に悔しい。着手するのであれば、災害前にすべきだった」とし、「直ちに伐採してもらったのは良かったが、これから検証していきたい」と話しました。

     

     小田川の中州には、堤防より高く樹木が生い茂り、場所によってはどこに水が流れているのかわからないほど川幅いっぱいに森となって広がっていました。住民は「小田川の木が氾濫の原因ではないか」と話しており、災害前は伐採要望の署名も検討していました。(しんぶん赤旗 2018年7月31日)


    2018.07.31 Tuesday

    仁比・大平氏らが広島市に救援募金 松井市長と懇談

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       日本共産党の仁比聡平参院議員(国会議員団豪雨対策本部事務局長)、大平喜信前衆院議員、広島県委員会の高見あつみ豪雨災害対策本部長(参院広島選挙区予定候補)、中森辰一市議団長は7月31日、広島市役所を訪れ、松井一実市長に、西日本豪雨災害への被災者救援のため、日本共産党に寄せられた募金を届けました。仁比氏は松井氏と握手を交わし懇談しました。

       

       松井氏は謝意を表すとともに、市にはまだ2人の安否不明者がいること、河川と橋梁(きょうりょう)の破壊が激しくコストがかさむこと、ゴミの仮置き場の確保―が大きな問題だと語りました。

       

       仁比氏は、被災者が土砂やがれき撤去を自己負担することがないように、全額公費で行う環境省・国交省の補助事業にふれ、さらに適用範囲の拡大を関係省庁と協議していきたいとのべました。

       

       仁比氏は豪雨災害による通行止めやJRの運転見合わせにより安芸区で出勤時、大渋滞となり、仕事に遅刻しないよう朝4時半に出勤しているという声を紹介。松井氏は鉄道が元に戻るには1年以上かかるとの見通しを示しつつ、関係市町と協議しているとのべました。


      海田町には党町議団 広島

       

       広島県海田町の日本共産党町議団は7月30日、日本共産党に寄せられた西日本豪雨災害の救援募金を西田祐三町長に届けました。

       

       佐中十九昭、岡田良訓の両町議が町長室を訪ね、国や県への要望を聞きました。西田町長は、▽災害ゴミの仮置き場と運搬用自動車の確保▽JRの早期開通と国道の渋滞緩和▽砂防ダムの増設・整備―などを要望しました。両町議は国などに要望を伝えていくと話しています。(しんぶん赤旗 2018年8月1日)


      2018.07.30 Monday

      参院比例予定候補『駆ける』 仁比そうへい(現) 「被災者の言葉 胸に刻み」

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         西日本豪雨災害の現地調査で最初に訪れた8日の広島市安芸区矢野の避難所。まず声をかけたのは体育館の外の通路で飼い猫と寝泊まりしていたAさん(51)夫妻でした。

         

         2日前の夜、泥まみれで逃げてきました。「温かい食事を食べていますか」と心配すると、妻(49)は「のどを通りません。猫も食べてくれません」と訴えました。

         

         土砂が流れ込んだ団地では川になった道を歩き、要望などを尋ねました。案内した女性(80)は「被災者に寄り添って熱心に話を聞いてもらいました。うれしかった」。

         

         夜、陸の孤島だった呉市に船で入りました。深夜に広島市に戻ると、翌早朝には宿舎を出て再び呉へ。引き返して東広島市を訪ねた後、愛媛県に渡りました。

         

         6日に発足した党災害対策本部の事務局長。国会に戻ると、被災地の党とともに国に被災者の声を届け、避難所に大型のエアコンを設置させるなど国を動かしています。

         

         2日目の呉市の路上で、50代の女性に「昨日も来ていましたね」と呼び止められ、懇願されました。「水と食べるものがありません」。スーパーは閉まり、避難所も似た状況でした。

         

         「すぐに届けて被災者を励まそう」。仁比氏の提案に、呉市の党は翌朝から野菜などを避難所に届けました。「仁比さんはみんなを元気にする。救援活動を後押ししてくれました」。1期目の久保あずま市議(58)は言いました。

         

         「憲法を生かす熱血弁護士」です。国会が事実上閉会した翌21日、四国最南端の高知県土佐清水市の演説会へ。昨年の衆院選で市民と野党の共同の力が勝利した地元です。東京から8時間かけて駆けつけ「本気の共闘をつくり、安倍政治を終わらせ、憲法が生きる新しい時代を切り開こう」と呼びかけました。

         

         この日、2週間前に出会ったAさんの名前をメモも見返さずに口にしました。「忘れません。ずっと、どうしているかと気にかけています」。被災者の言葉を胸に刻み、苦難の解決へ駆け続けます。(しんぶん赤旗 2018年7月30日)


        仁比聡平(にひ そうへい)

        1963年北九州市生まれ。京都大学法学部卒。参院議員2期目。党中央委員、党参院国対副委員長、弁護士。
        【活動地域】中国・四国・九州・沖縄


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