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2017.09.20 Wednesday

水曜随想 「安倍退陣 決定的審判を」 参議院議員 仁比聡平

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     台風18号縦断の3連休開け。国会は、来週9月28日の臨時国会冒頭に衆院解散、10月10日公示22日投票の総選挙必至の大嵐です。安倍総理は、憲法に反して野党の臨時国会要求から逃げ回ったあげく、改造内閣の所信表明演説すらおこなわず、「とにかく解散」「逃げ切り延命」の構えですが、ここまで国会質問から逃げ回る人物は歴代総理にありません。いよいよ隘路(あいろ)に追い詰められているのです。

     

     4年前、「腕は折れても心は折れない」と議席奪還以来、私は安倍暴走と最前線でたたかい抜いてきました。それは一言でいうなら、格差拡大と戦争準備のクーデターであり、暴力による議会と民主主義の破壊とのたたかいでした。

     

     先の国会で、内心・プライバシーに踏み込み話し合いを処罰する「共謀罪」の正体を徹底的に明らかにした私たちの論戦と運動は、政府を追い詰めていました。にもかかわらず、総理の進退に関わる森友・加計疑惑には問答無用でふたをし、「共謀罪」だけはかつてない国会破壊で強行した自民・公明議員の大罪を思い起こそうではありませんか。その暴挙がいよいよ憲法9条そのものに及ぼうとしているのです。

     

     「私たちの声はもうどこにも届かないのか。強者になるか強者の『お友達』になることしか、声を届けるための選択肢はないのか」「それでもなお、声をあげることは誰かとつながることのできる希望であって欲しい」(28歳、「朝日」6月21日付)。こうした声がつながりあって、東京都議選で自民党歴史的大敗の審判を下しました。押さえ込んだ圧力釜のふたがはじけたように、「そんとくとそんたくだけの世の中だ」(「毎日」7月15日付)、「お友達誰を残して誰入れよう」(「東京」同日付)、「丁寧でなくていいから正直に」(「毎日」同26日付)といった川柳が一般紙に躍っています。

     

     この声に応え、ともに手をとりあって、本気の野党共闘のために誠実に頑張り抜く共産党の大躍進こそ、安倍政治を終わらせる決め手です。ご一緒に、安倍退陣の決定的審判を下そうではありませんか。(しんぶん赤旗 2017年9月20日)


    2017.09.09 Saturday

    福岡・久山町議選 悪政を転換しよう 仁比氏ら勝利訴え

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       日本共産党の仁比聡平参院議員は9月9日、町議選(19日告示、24日投票)がたたかわれる福岡県久山町で開かれた「国政と町政を語る会」で白石たみお東京都議とともに訴えました。104人が参加しました。

       

       仁比議員は「憲法9条をないがしろにする安倍政権の悪政を市民と野党の共闘で転換しましょう」と呼びかけ、解散・総選挙に追い込むためにも、久山町議選で勝利をと訴えました。

       

       町議選に挑む本田光予定候補(72)=1現=は、「ゴルフ場開発、パラマウント映画テーマパーク、観光交流センター(道の駅)など大型開発を中止させてきた実績を生かし、総合運動公園計画を中止させ中学校の医療費完全無料化など市民の福祉・暮らし・教育を優先する町政を実現していきたい」と決意をのべました。

       

       白石都議は都議選で示されたかつてない安倍・自民党の崩れを紹介しました。

       

       参加した新入党者の方(89)は「戦後大陸から引き揚げてきて大変な苦労をしてきました。今の政治にだまされて二度とあんな思いをしたくないし、孫たちにもさせたくない」と語りました。(しんぶん赤旗 2017年9月12日)


      2017.09.08 Friday

      原因不明も米国言いなり オスプレイ大分緊急着陸 党国会議員ら防衛局抗議

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         九州・沖縄の日本共産党県委員会と党国会議員団ブロック事務所は9月8日、米軍MV22オスプレイがエンジン異常で大分空港(大分県国東市)に緊急着陸したことに対し、九州防衛局に強く抗議し、米軍オスプレイの日本上空の飛行禁止などを求めました。田村貴昭、真島省三両衆院議員、仁比聡平参院議員、松岡勝衆院九州・沖縄比例予定候補、九州7県の衆院選挙区予定候補ら20人が申し入れました。

         

         

         冒頭、三貝哲防衛局長は、大分空港に居座り続けたオスプレイが米軍岩国基地(山口県)に向けて離陸したと報告。仁比氏の「なぜ日本側が安全を確認もせず飛ばさせるのか」との追及に、局長は「地上で点検をしっかりさせていただいた上で準備した」との米軍の説明をそのまま伝え、退席しました。

         

         

         エンジン異常の原因を問われた防衛局側は「現在、(米軍に)確認中」とのべ、前日に同機がエンジンを始動させた際、大量の白煙を上げたことについても「正常なものだと聞いている」などと回答。原因把握もしないまま、米軍の説明をうのみにしてばかりのアメリカいいなりの姿勢に、党の参加者からは「国民の命を守るのではなく、米軍が基地をうまく運用できるようにするのが防衛局の役目なのか」などの批判が相次ぎました。

         

         

         申し入れでは▽米軍オスプレイ部隊の日本からの撤退を米政府に迫ること▽佐賀空港をはじめとするオスプレイ配備計画や自衛隊基地での訓練計画の中止・撤回▽大分空港など民間空港の軍事利用は今後、絶対に行わないこと―などを求めた文書を提出。高瀬菜穂子、山口律子両福岡県議、山本伸裕熊本県議が参加しました。

         

        説明なく離陸、岩国基地へ

         

         大分空港(大分県国東市)に緊急着陸し、10日間にわたり整備を続けていた米海兵隊普天間基地(沖縄県宜野湾市)所属のMV22オスプレイは8日午前10時35分、大分空港を離陸し、10時51分に米軍岩国基地(山口県岩国市)に着陸しました。同機は前日の7日にエンジンから多量の白煙を上げており、十分な説明もしない米軍に批判の声があがっています。

         

         同機は離陸の約1時間前からエンジンを始動させ、ヘリコプターモードに切り替えて整備士が機体回りを点検した後、爆音を上げて飛び立ちました。

         

         県平和委員会の遠入健夫副会長は「何度も事故を繰り返す欠陥機を飛行経路も明かさずに自由に飛び回らせることは絶対に許されない」とコメント。国と米軍に事故の原因究明、米軍機の安全飛行を要請していた県の担当者は「同機が岩国から沖縄へ戻るまで情報開示を求めたい」と話しました。(しんぶん赤旗 2017年9月9日)


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