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2017.07.29 Saturday

九州北部豪雨から3週 生業再建に国が支援を 仁比参院議員が調査 福岡・東峰村

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     九州北部豪雨から3週間がたった福岡県東蜂村。地域コミュニティーの基盤になっていた生業(なりわい)が大きな被害を受けたままです。7月27日、同村を訪れた日本共産党の仁比聡平参院議員は、「あきらめず声を上げることが大事」と語り、熊本地震で中小企業を立て直す力になった「グループ補助金」など、生業再建に希望をつなぐ施策の実現に力を合わせようと呼びかけました。

     

     JR日田彦山線の大行司駅で4年前から、村所有の駅舎を借り、喫茶店を開いていた女性(49)。70年以上前に建てられた木造の駅舎は、どこか懐かしさの残る雰囲気が評判で、JRに乗って食事に訪れる客もいたといいますが、水害で屋根が上から押しつぶされたように無残に倒壊していました。

     

     「つぶれた店の中にある物を取り出したいけど、村も今は被災者の住まい確保で手いっぱいだから解体のことは言い出せない。先のことば考えられない」。声を落とした女性に、仁比氏は、熊本地震後に温泉が出なくなった泉源をグループ補助金の活用で再掘削し、温泉街再建をめざす中小業者にとって希望が生まれたことを紹介しました。

     

     仁比氏は、東日本大震災よりも前は中小企業に対する公的な補助制度がなかったのを、被災者が声を上げグループ補助金を実現させたことにもふれ、「今回の災害でもぜひ実現させ、コミュニティー全体を補助させるようにしてほしいと一緒に声を上げていきましょう」と語りました。

     

     家族4人で金属加工業を営む男性(68)。自宅そばの工作所内は、土砂に押し流されて泥まみれになった金型加工の機械が散乱していました。

     

     約30年かけて1億円以上を投じ、導入した多くの機械が「ほとんど使えなくなってしまった」と嘆く男性。1500万円以上のローンも残る中、「自力でまた機械を準備しようにも無理。私たち中小業者には、融資はあっても補助とか助成金はほとんどない」と訴え、仁比氏らに国の支援を求めました。(しんぶん赤旗 2017年7月29日)


    2017.07.28 Friday

    九州北部豪雨 被害の重さはいかばかりか 仁比議員ら中津市に義援金 大分

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       日本共産党国会議員団・九州大水害対策本部の仁比聡平参院議員と、松岡勝衆院九州・沖縄比例予定候補らは7月28日、九州北部豪雨で被害を受けた大分県中津市を訪ね、前田良猛副市長に義援金を渡し、懇談しました。

       

       前田副市長は、5年前の九州北部豪雨の時と同じような箇所が再び被害を受けたと説明。国や県に災害復旧のあり方を検討してほしいと要請していると述べました。

       

       仁比氏は、懇談に先立ち調査した山国町で地域住民が集落維持のよりどころとしている梨畑の擁壁が土砂で崩れ、畑の一部が崩落するなどの被害を受けた実態を報告。「5年前に2回続けて、そして今回また被害に遭った住民の方々の悲しみ、被害の重さはいかばかりかと思う。幾度も繰り返す豪雨災害で、果たして元の形に戻すだけの『原形復旧』でいいのかが問われている。知恵を集めて、政治が頑張ることが求められている」と激励しました。

       

       調査した山国町市平地区では、自治委員の男性(79)や消防団員、農業公社の男性らが仁比氏らを待ち受け、被害に遭った梨畑や田んぼ、道路、土砂崩れ現場を案内。自治委員の男性は「同じ被害がいつまで続くのか」と話し、出会った農家の人からは「どこに訴えればいいのか」などの声が相次ぎました。

       

       荒木ひろ子、川内八千代、三上英範の3市議らが同行しました。(しんぶん赤旗 2017年7月29日)


      2017.07.27 Thursday

      九州北部豪雨から3週間 公費解体、水路復旧を 仁比氏が訪問し懇談 福岡・東峰村

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         日本共産党の仁比聡平参院議員は7月27日、被災から3週間がたった九州北部豪雨で、とりわけ被害の大きかった福岡県東峰村の住まいや生業(なりわい)の再建へ懸命の取り組みを続ける渋谷博昭村長や区長会会長らを訪ね、懇談しました。田中陽二衆院福岡5区予定候補、地元・宝珠山板屋地域の室井純一区長が同行しました。

         

         

         渋谷村長、岩橋忠助副村長は、全半壊した家屋の解体に着手できない状況の打開や、農業用水路が土砂で埋まって田畑に水が引けない被害の復旧などを早急に進めなければならない現状を報告。昨年の熊本地震で認められた国や自治体が解体費を補助する「公費解体制度」について、仁比氏が「自力で解体は到底できない人たちがいる中、適用されるよう国に対し、一緒に声を上げていきましょう」とのべると、渋谷村長は「お盆前が(公費解体にめどをつける)一つの区切りかと思う」と応じました。

         

         

         仁比氏は、水路復旧までの間、川からポンプで水を引く際の油代も補助が認められることを紹介。猛暑で稲が枯れないよう早期の水路の復旧工事着手が求められる中、仁比氏は「災害復旧事業で、査定前の着工は可能と国は認めている。みんなで力を合わせ頑張ることが大事です」と訴え、渋谷村長も「これができれば大きい」と意欲を示しました。

         

         区長会の佐々木茂季会長は「宝珠山は、昔から田んぼを大事にし、おいしいコメを誇りにしてきた地域。早く元の生活を取り戻すため具体策が必要だ」と語りました。(しんぶん赤旗 2017年7月28日)

         


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