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2016.08.31 Wednesday

ネット番組「とことん共産党」 自民改憲案は戦争動員の道 白神弁護士と仁比参院議員

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     インターネット番組「とことん共産党」が8月31日夜に放送され、弁護士の白神(しらが)優理子さんと日本共産党の仁比聡平参院議員(弁護士)がゲストとして出席し、司会(MC)の小池晃書記局長と朝岡晶子さんとともに、「自民党改憲草案をとことん斬る!」をテーマにトークしました。

     

     白神さんは「自民党改憲草案は、日本の若者を海外の戦争に送り、武力行使を可能にするもの。日本が侵略する側になりうるものです」と批判。仁比氏は軍法会議の創設などに触れ、「単に自衛隊を『国防軍』として憲法に書き込むだけではありません。軍隊を持つということは、日本の国の形そのものが根本から変わることです」と指摘しました。

     

     仁比氏は、安倍晋三首相が創設を狙う「緊急事態条項」を盛り込んだ「自民党改憲草案」をパネルで紹介。同案が、「何人も(中略)国その他公の機関の指示に従わなければならない」としているとして、「首相が緊急事態を宣言したら、戦争への強権的な国民の動員に道を開くことになります」と強調しました。

     

     小池氏は「緊急事態条項」について、「憲法9条改定に向けた突破口というだけでなく、それ自体が恐ろしいもの。単に“お試し改憲”というものでは済まされないものです」と、その重大な危険性を強調しました。

     

     「『改憲草案』は、憲法を憲法でなくしてしまう」と仁比、白神両氏。白神さんは、同草案が「公共の福祉」を「公益及び公の秩序」と置き換えていることを取り上げ、「現憲法が、国家の上に国民を置いているのを、国民の上に国家を置くものに変えるもの」と批判。仁比氏は、「立憲主義、基本的人権を根っこからひっくり返すものです」と断じました。

     

     「ブラック企業とのたたかいなど、たたかいの現場で憲法が実際に役割を発揮している。その憲法をひっくり返すことは許せない」と仁比氏。白神さんは、半世紀前は67%だった軍事同盟下の人口が今は16%に減少した事実を示し、「世界の流れは憲法9条の方向で動いています。日本国憲法こそ世界の希望です」と語りました。

     

     小池氏は「この間の国民のたたかいと野党共闘の発展など、改憲阻止に向けた力強いうねりが起こっています。ここに確信をもって、安倍改憲を許さないたたかいをさらに大きくしていきましょう」と呼びかけました。(しんぶん赤旗 2016年9月2日)


    2016.08.27 Saturday

    総選挙・地方選 さらに躍進を 党高知県後援会総会で仁比参院議員

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       高知県日本共産党後援会は8月27日、高知市で総会を開きました。仁比聡平参院議員が記念講演し、「総選挙や地方選でさらに党の躍進を」と訴えました。

       

       仁比氏は参院選で全32の1人区で野党統一候補が実現できたこと自体が歴史的であり、現職閣僚を打ち破った沖縄と福島を含む、11の1人区で勝利したことは大変意義があると強調しました。「野党の共通政策の実現に向け、国会や地方、草の根で共闘を大きくしていかなければならない。日本共産党をさらに強く大きくし、衆院選で改憲勢力を何としてもくつがえそう」と呼びかけました。

       

       総会で発言した高知市潮江後援会のSさんは「後援会ニュースを10年間、年2回つくって、地域に知らせてきたことが信頼につながり、参院選で力になりました」と語りました。

       

       参院選を比例候補としてたたかった春名直章、三ケ尻亮子の両氏があいさつしました。(しんぶん赤旗 2016年8月30日)


      2016.08.26 Friday

      有明訴訟 開門の立場変わらず 3県漁連、農水省と意見交換

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         諌早(いさはや)干拓事業(長崎県)問題で山本有二農林水産相は8月26日、佐賀県を訪れ、山口祥義知事、佐賀・福岡・熊本3県漁連・漁協の代表者と懇談しました。その後、潮受け堤防の開門を求める「よみがえれ!有明訴訟」の原告団や漁民らと会談しました。

         

         3県漁連は開門を求める立場は変わらないとしました。

         

         原告団や漁民の会談には、日本共産党の仁比聡平参院議員、民進党の大串博志衆院議員も出席しました。

         

         山本農水相は国が開門の代替案として示している有明海振興基金への理解を求めました。

         

         馬奈木昭雄弁護団長は「従来の再生事業を超えた和解案と国は言ってきたが、何一つ新しいものはない。開門しないという前提から開門しようという前提の議論をしなければいけない」と国の和解案を批判しました。

         

         佐賀県太良町のタイラギ(大型の二枚貝)漁師の平方宣清さんは「堤防を閉め切る前は佐賀県有明漁協の大浦支所だけでタイラギ漁で22億円もあげていた。しかし、今では全く取れない。どうやって暮らせばいいのか」と有明海の現状を語りました。

         

         仁比議員は「この間、再生事業に400億円以上が投入されたが、何の効果があったのか」と批判しました。

         

         山本農水相は意見を受け「みなさんの意見をくんだ形で解決していきたい」と述べる一方、会談後の記者の質問に対し「われわれの考えの中で開門の意見を直ちに入れることはない」と答えました。(しんぶん赤旗 2016年8月28日)


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