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2012.03.31 Saturday

福島原発事故 被害救済・廃炉めざす 公害弁連40周年シンポ

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     全国公害弁護団連絡会議(公害弁連)は31日、たたかいの歴史をふりかえり、原発問題を考える創立40周年記念シンポジウムを東京都千代田区で開きました。東京電力福島第1原発事故被害の救済や全原発廃炉を目指して取り組む方針を確認しました。

    運動の経験生かしたたかう


     基調報告した中島晃代表委員は薬害スモン、水俣病訴訟などの教訓に触れ、「被害者の苦しみや痛みを受け止めて困難をいとわずたたかうに尽きる。原発事故被害の早期全面救済と全原発の廃止を求めて立ち向かおう」と呼びかけました。

     パネルディスカッションでは、新たに公害弁連に加わった「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発事故被害弁護団の馬奈木厳太郎弁護士が、「被害を受けた商工業者には、運転資金を求める声が強い。倒産を防がなければならない」と報告。

     全国商工団体連合会と連携した東電との集団交渉で約600事業者に13億円を支払わせてきた成果や、今後は福島のほかに埼玉、栃木、群馬の3県でも交渉を準備するなど運動の広がりを紹介しました。

     福島原発被害弁護団共同代表の広田次男弁護士は、個人・団体の共同交渉を拒否した東電の加害意識の低さを告発し、「人間の誇り、沈着さに裏付けられた怒りを組織したい」と語りました。

     「原発なくそう!九州玄海訴訟」弁護団の板井優弁護士は、「訴訟を通じて世論を広げ、国民に発電政策を転換させることが目的」と紹介。除本理史大阪市立 大学准教授が家族離散やふるさと喪失といった深刻な被害を報告し、矢ケ崎克馬琉球大学名誉教授が原爆被害を過小評価した歴史から「被ばく隠し」への注意を 呼びかけました。

     終了後に開いた総会では、公害、薬害などに加え、原発事故被害の救済や脱原発をすすめるたたかいを盛り込んだ活動方針を決定しました。


    市田書記局長出席

     同日夜のレセプションには日本共産党の市田忠義書記局長と仁比聡平前参院議員が出席。市田氏は、「不当な線引きを許さず、原発事故被害のすべての被害者を救済するため、力を合わせて奮闘する決意です」とあいさつしました。(しんぶん赤旗 2012年4月1日)

    2012.03.30 Friday

    岡山・津山で衆院」3区演説会 石村・仁比氏、演説会

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       岡山県の日本共産党美作東備地区委員会は3月30日、津山市で衆院3区演説会を開きました。

       石村智子衆院中国ブロック比例候補、仁比聡平参院比例候補が党への支持を呼びかけました。
       石村候補は、民主党政権の消費税増税法案閣議決定に抗議し、「大きな世論を起こして必ず廃案に」と強調。同県で覚の衆院初議席を獲得した苅田アサノ(津山市出身)、のたたかいを紹介し、「その情熱を受けつぎ、何としても国会の議席を」と語りました。

       仁比候補は「石村さんを国会に送って、原発ゼロの日本を」と訴えました。「社会保障の充実、財政危機の打開も消費税にたよらなくてもできます」とのべ、ムダの一掃と、富裕層と大企業の応分の負担で社会保障を再建し、国民の収入を増やして経済を成長軌道にのせる党の提言を紹介しました。

       参加者は何度もうなずき、聞き入りました。津山市の長畑博さん(82)は「話を聞いて、野田内閣はやっていることが逆だと再認識しました。弱者から取るばかりで高額所得者に甘い。これでは経済も立て直せない」と話しました。

       母親と一緒に党の演説会に初めて参加した女性(23)は、「テレビを見ていると、出てくるのは消費税を増税したい人ばかり。消費税を上げなくても暮らしや経済を立て直せるという話は初めて聞きました。共産党に期待します」と語りました。(しんぶん赤旗 2012年4月1日)


      2012.03.25 Sunday

      声届ける2議席ぜひ 美祢市議選 南口・三好候補訴え

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         山口県美祢(みね)市議選(定数19、7減、4月15日告示、22日投票)勝利に向けて3月25日、仁比聡平参院比例候補を迎え、美祢市内で日本共産党演説会が開かれました。会場は、支持者や市民でぎっしり埋め尽くされました。2議席確保をめざす南口彰夫(60)、三好むつ子(68)=いずれも現=両市議が決意を語りました。

         南口、三好両市議は、合併後も二つの公立病院の存続、住宅リフォーム助成制度の実現、ミニバスの運行などの実績を紹介し、「党の2議席があったからこそ実現できた」と強調。「他党や他会派の議員とも議論を重ねながら、一致点で協力して、さらに住民要求を実現していきたい」と強調しました。

         仁比候補は「定数が大幅に減るなかで2人の議席を守りぬくならば、議会での発言力は大きくなる。2議席確保のために大きな支持を」と呼びかけました。

         子ども連れで参加した33歳の女性は「市立病院に小児科がなくて、隣の山陽小野田市か宇部市に行かなくてはなりません。小児科の復活も含めて、子育て支援を充実させてほしい」と話していました。(しんぶん赤旗 2012年3月27日)

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