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2011.11.29 Tuesday

徳島 競輪場外車券場の建設問題 市長「同意」に住民「怒」 

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     徳島市の沖洲(おきのす)の人工島マリンピアに小松島競輪場外車券場「サテライト」を建設する計画は、地元過半数の署名を集めるなど大きな住民運動で昨年、許可申請の取り下げに追い込まれました。ところが10月24日、住民にはなんの説明もないまま、原秀樹市長が突然「建設に同意」したことを発表。住民に大きな怒りが広がっています。

    反対署名の重み受け止めよ

     場外車券場建設は2007年、予定地の地元住民には知らせないまま、産業団地の企業で構成するマリンピア協議会が建設に同意。沖洲一帯の住民は「サテライト建設に反対する市民の会」を発足させ、署名活動を始めました。

     09年、小松島市と業者は、地元の沖洲地区コミュニティ協議会に「沖洲住民には説明だけでよい」とウソの説明で「合意書」を結び、業者は経産省に許可申請を提出し、予定地で工事を始めました。



     日本共産党の加戸悟市議は、衆院四国ブロック事務所長の笹岡優氏と経産省へ出向き、仁比聡平参院議員(当時)が同席する中、沖洲地区コミュニティ協議会の「合意書」は「同意書」ではないとわかり、許可しないよう要請しました。

     「市民の会」は、10年に過半数を超える署名を市長へ提出。市長は「署名には重みがある」「地元意見を尊重する」と答えていました。

     今回の市長の「同意」を受け、「市民の会」は「同意」を取り消すよう要請しましたが、市長は「建設予定地のマリンピアには町内会がなく、大阪のサテライト判決では、地元は半径200メートル以内としている(マリンピアの場合は海)。不同意にする根拠がなく同意の判断をした」と答えました。

     住民は、「地元住民世帯の過半数が反対しているのになぜ同意するのか」「『署名には重みがある』と言ったことはウソだったのか」という怒りの声とともに、東日本大震災時、徳島市にも「大津波警報」が出され、マリンピアの出入り口が閉ざされ、大渋滞が発生。パニック状態を目にした住民からは「たくさんの客が押し寄せるギャンブル場ができたらどうなるのか」といった不安の声も上がっています。

     加戸市議は、今回の「同意」は「市議会や市長の『地元住民の理解が大事』としていた議会答弁を踏み破るもので到底許されません」と話しています。

     加戸市議は12月2日、仁比氏、笹岡氏、「市民の会」の加藤真志代表世話人とともに経産省へ出向き、「不許可」の要請をする予定です。(しんぶん赤旗 2011年11月29日)

    2011.11.27 Sunday

    ノーモア・ミナマタ訴訟解決報告 “全員救済へたたかう”

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      ノーモア・ミナマタ訴訟解決報告 “全員救済へたたかう”

       ノーモア・ミナマタ訴訟原告団(大石利生団長)と弁護団(園田昭人団長)は11月27日、熊本市で「ノーモア・ミナマタ訴訟解決のご報告と感謝のつどい」を開き、240人が参加しました。日本共産党の仁比聡平前参院議員・弁護士や松岡徹県議らも出席しました。

       同訴訟は今年3月、東京・熊本・大阪の3地裁で国を初めてテーブルに着かせて勝利和解が成立、約3000人の原告の救済を実現しました。

       協立クリニックの高岡滋院長が「ノーモア・ミナマタ訴訟と水俣病医学の前進」と題し特別講演。医師団作成の自覚症状を数値化するなどした「水俣病共通診断書」を通じ、裁判でも広く感覚障害などの症状が立証されたと紹介しました。

       仁比氏はあいさつで「和解ですべてが終わったわけではない。全員救済に向けた次のたたかいに進もう」と呼びかけました。

       元チッソ社員の村田正治さん(76)は、支援のおかげで長期間たたかえたと話し「救済を待つ患者のためにも、まだたたかわねぼならない」と決意を新たにしていました。(しんぶん赤旗 2011年11月29日)

      2011.11.23 Wednesday

      えひめ赤旗まつり 元気20年ぶり開催

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         「第17回えひめ赤旗まつり」が11月23日、松山市の城山公園で開かれました。まつりは20年ぶりで、雨にもかかわらず約1300人が参加、「来てよかった。元気と勇気をもらいました」と笑顔、共感、決意が広がりました。笠井亮衆院議員が記念講演、笹岡まさる衆院四国ブロック比例候補と仁比聡平前参院議員が決意表明しました。

         笠井氏は、環太平洋連携協定(TPP)参加は大震災復興の最大の妨げ、食料安定供給を土台から壊すと指摘し、「こんな亡国の政治はない。TPP反対の一点でたたかいを愛媛から広げよう」と強調。「日本共産党の国会議席が増えれば日本の政治を前に進めることができる。原発ノー、くらし・平和・憲法を守るために笹岡さんを衆院に、仁比さんを参院に送りだしてください」と呼びかけ、拍手に包まれました。

         福島から愛媛に避難している渡部寛志さんが被災者支援を呼びかけ、愛媛大学生が原発ゼロを訴えました。

         きたがわてつコンサートでは参加者全員で「まつり」を大合唱。太極挙や健康体操、ユーモアあふれる創作話「とっぽ話」には大きな拍手が送られました。会場には53ものブースが並び、各地の党後援会などが出店した模擬店は大にぎわいでした。

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