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2009.10.30 Friday

JR不採用 新政権で解決せよ/国会前で4日間座り込み

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    JRの不採用問題の政治的解決を求める座り込みを激励する穀田恵二国対委員長(右奥)と仁比聡平参院議員=2009.10.30参院議員会館前

     「JRの不採用問題! 新政権での人道的解決を」。国鉄分割・民営化、JR発足で1047人が不採用・解雇された問題で、国労、建交労などによる「解決実行委員会・4団体」は10月30日までの4日間、国会前で座り込みをおこないました。同日には日本共産党の穀田恵二国対委員長と仁比聡平参院議員が激励と連帯のあいさつをおこないました。

     民営化当時、政府は「所属組合による差別があってはならない」「国鉄労働者は一人も路頭に迷わせない」と約束したにもかかわらず、大量解雇がおこなわれ、解決を前にすでに58人が死亡しています。国際的にも、ILO(国際労働機関)勧告で、国鉄労働者の救済が政府に求められています。

     穀田氏はあいさつで、「鳩山首相自身が、今年2月の集会で人道的、政治的解決の立場を明らかにし、政治が役割を果たすべきだと明言しました。国民的運動を大きく広げて、約束を果たしてもらおうではありませんか」と述べ、仁比氏は、「人道的立場にたって政治的に解決する、日本共産党はそのために全力を挙げて頑張り抜く決意です」と表明しました。(2009年10月31日(土)「しんぶん赤旗」)

    2009.10.30 Friday

    生活保護法 派遣法/抜本改正へ日弁連が集会/“人間らしい生活に”

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      日弁連集会=2009.10.30

       「貧困から抜け出せる制度を」「労働者派遣法を『労働者保護法』に」―。日本弁護士連合会(日弁連)は10月30日、「人間らしい生活と労働を 生活保護法と労働者派遣法の抜本改正へ」と題した院内集会を参院議員会館で開きました。

       生活保護受給者や偽装請負解雇で裁判をたたかう原告ら当事者が次々と発言しました。

       生存権裁判の原告の女性は光熱費を節約している日々の生活を告発しました。41歳の男性は生活保護申請後、2カ月半もたってからやっとアパート入居ができた経験を話し、「国会議員は現場の声をよく聞いて、現状を知ってほしい」と語りました。

       名古屋市中村区役所で働く男性は、ケースワーカー一人が139もの保護世帯を担当している現状を語り、職員の増員を訴えました。

       日産で5年以上、派遣社員として事務の仕事をおこない、直接雇用を希望していたにもかかわらず契約終了として退職に追い込まれた女性が発言。「労働者派遣法が、いかに労働者の権利を踏みにじり、企業に都合がよいものであるかを骨身にしみて感じている。仲間に支えられ、9月に裁判を起こした」と語ると、大きな拍手がわきました。

       日本共産党の小池晃、仁比聡平両参院議員が出席し、小池氏が「労働者派遣法の抜本改正をかちとるために全力を尽くす」とあいさつしました。(2009年10月31日(土)「しんぶん赤旗」)

      2009.10.29 Thursday

      派遣法抜本改正 一日も早く/幅広い労組・市民ら集会 東京

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          「派遣法抜本改正まったなし!」「派遣切りは、もうイヤだ!」―。労働者派遣法の一日も早い抜本改正を求める集会が10月29日夜、東京の日比谷公園野外音楽堂で開かれました。

         幅広い労働組合、市民団体、法律家などでつくる「派遣法抜本改正を求める共同行動」の主催で、2500人が参加。日本共産党、民主党、社民党、国民新党、公明党の代表があいさつしました。

         基調報告した棗(なつめ)一郎弁護士は、労政審の審議で、財界代表などが派遣法抜本改正に抵抗していることに対し、「派遣切りを生み出したのは誰か」と批判。「全国の労働組合、国民がたたかいを強めよう」と呼びかけました。

         日本労働弁護団の宮里邦雄会長、ルポライターの鎌田慧氏、「年越し派遣村」村長を務めた湯浅誠氏、講談師の神田香織氏があいさつ。

         「派遣切り」とたたかう労働者が発言し、資生堂で高級口紅をつくっていた全労連・全国一般アンフィニ分会の女性労働者が「大企業が利益のほんの一部を使えば、私たちは切られずにすむ。みんなで抜本改正を実現しよう」と訴え、大きな拍手がわきました。

         日本共産党の小池晃参院議員は、労政審で財界代表が「派遣法改正は職業選択の自由を奪う憲法違反」などと、とんでもない議論を展開していることを批判、自動車や電機の製造大企業がまた短期契約で労働者を雇い入れていると指摘し、有期雇用の規制を強調。「人間使い捨ての社会を変えよう。財界・大企業の抜け穴づくりを断固はねのけ、抜本改正を実現しよう」と呼びかけました。穀田恵二、高橋ちづ子両衆院議員、紙智子、仁比聡平両参院議員も出席しました。(2009年10月30日(金)「しんぶん赤旗」)



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