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2013.04.27 Saturday

仁比そうへい物語ァ々餡颪瞭盂阿

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     小泉・安倍「構造改革」政治で広がった貧困と格差が、福田内閣のころには誰も否定できなくなりました。

    仲間信じで勝利

     青年たちとともに光洋シーリングテクノ(徳島県)や日亜化学(同)の偽装請負をただすなか、2008年秋にはリーマン。ショックの嵐が吹き荒れ、新たなたたかいが始まりました。


     マツダの違法派遣を国会で告発。シャープ福山工場(広島県)で派遣切りされた青年たち39人が労働組合をつくって勝利解決。「仲間と信じ合ってここまできました」と女性委員長は語りました。大分キヤノンの青年たちは「組合をつくって初めて人間いされた」と話してくれました。たたかいの力で青年たちが言葉を取り戻していく姿は、とても感動的でした。

     「年越し派遣村」の取り組みのなかで、生活保護について東京都が出した「住まいがないとか、若くて働けるはずだとかは保護しない理由にはならない」との通知を、私は国会で取り上げ、「全国に周知徹底したい」という答弁を引き出しました。生活苦や失業、就職難は自己責任ではないのです。


     深刻な『非正規切り』のもとでの生活保護の活用を各地方自治体に徹底させよ。要求する仁比参院議員=09年1月26日、予算委員会

     09年総選挙で、自公政権に退場の審判が下されました。民主党・鳩山政権への初質問(09年11月)で、私は、国の是正指導と直接雇用推奨にさえ従わない大企業の社会的責任を果たさせるため、総理自らが乗り出すべきだと迫りました。鳩山首相は「このようなことが決して続かないように、積極的に私としても動いてみたい」と答弁したのです。

     傍聴したNECセミコンダクターズ(熊本県)の青年労働者は「みんなの力で変えてきたんですよね」と目を真っ赤にしていました。私も胸が熱くなりました。いま振り返ってみて、この切実な思いを踏みにじった民主党政権に、深い憤りを覚えます。

     09年秋のこと。国会の私の事務所に、お名前を知らないC型肝炎の女性から、巻物の大変達筆なお手紙が居きました。「私たちの切羽詰まった叫びをじっと聞いてくださり、翌日には与野党協議の申し入れがなされたとのこと。患者の一人として、どんなにか勇気をいただけたことか。心から心からお礼を申し上げます」

    肝炎対策を迫る


     民主党は、被害者たちが切実に求めていた肝炎対策基本法の実現を公約して政権についたにもかかわらず、自民党・公明発との駆け引きの材料にし、成立が危ぶまれていました。日本共産党議員団は「全会派が参加する開かれた協議で今国会の成立を」と道理ある道を示し、私は「先送りできると考えたら大間違いだ」と直談判で迫りました。こうして難所を打開した私たちへのお礼の手紙だったのです。

    肝炎基本法成立直後の報告集会にて(09.11.30)

     基本法成立の日、原告団の報告集会で、その方と初めてお会いできました。「これまで共産党は怖いところだと思ってきた。もっと早く共産党に出合えていたなら」とうれし涙で、私の手を握ってしばらく離しませんでした。

     政治に苦しむ人々と私たちの通いあう熱い思いの根底にあるのは、「苦難あるところ党あり」という立党の原点です。(しんぶん赤旗 2013年4月27日掲載)

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