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2017.11.06 Monday

秘密法・「共謀罪」法廃止を 二つの実行委が国会前行動

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     安倍政権による「戦争する国」づくりに反対し、秘密保護法、「共謀罪」法などの廃止を求める行動が11月6日、衆院第2議員会館前で行われました。国会議員や弁護士らがマイクを握り、「市民監視を強化する法律を廃止させるまで運動を続けていこう」と訴え。約60人が参加し、「共謀罪は絶対廃止」などと声をあげました。

     

     この行動は、2013年12月6日に秘密保護法が強行採決された日を忘れないと、毎月6日を中心に取り組んでいます。今回は、「『秘密保護法』廃止へ!実行委員会」と「共謀罪NO!実行委員会」が共催して行いました。

     

     両実行委員会を代表して主催者あいさつした弁護士の海渡雄一さんは、第2次安倍政権が発足してから、戦争できる国づくりが進められていると指摘。今国会の目標として、「立憲野党と市民が共同して、共謀罪の廃止法案を提出させたい」と語りました。

     

     日本共産党の仁比聡平、社民党の福島瑞穂の両参院議員が参加しました。仁比氏は、戦争法、秘密法、「共謀罪」法について「断固廃止の旗を掲げる。安倍政権が狙う9条改憲の発議を阻止させるため全力をあげる」と表明。福島氏は、「戦争ができる国の総仕上げが9条改憲です」と訴え。両氏は、9条改憲に反対する「3000万署名」を広げて改憲を阻止しよう、と呼びかけました。(しんぶん赤旗 2017年11月7日)


    2017.06.15 Thursday

    「共謀罪」強行に怒り沸騰 自公が「加計」隠しへ禁じ手 4野党と市民 一致結束

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       国民の思想・良心の自由を侵す憲法違反の「共謀罪」法の採決が6月15日早朝の参院本会議で強行され、自民、公明、維新の賛成多数で可決・成立しました。審議すればするほど疑問点や新たな論点が噴出し、さらには、森友・加計学園疑惑という国政私物化に国民の怒りがわき起こるなか、追い詰められた安倍政権は、参院法務委員会での審議を一方的に打ち切り、本会議採決に持ち込む「中間報告」という“禁じ手”を使っての異常な強行採決を断行。与野党の攻防は14日から夜通しで15日午前7時半すぎまで続き、日本共産党、民進党、自由党、社民党の4野党は安倍内閣不信任決議案の共同提出をはじめ、安倍政権の横暴な国会運営に一致結束して正面から立ち向かい徹底抗戦しました。国会周辺でも、「共謀罪絶対廃案!」など夜通し抗議の声が続き、安倍自公政権の強行採決に怒りが沸騰。「必ず廃止させる」「都議選、総選挙で審判を」との決意が語られました。

      志位委員長討論)  仁比議員討論

       

       

       日本共産党の志位和夫委員長は15日未明の衆院本会議で、内閣不信任案の賛成討論を行い、憲法も民意も無視した暴走政治、国政の私物化、モラル崩壊を厳しく批判。「きたるべき総選挙で、野党と市民の共闘を必ず成功させ、安倍政権を打ち倒し、憲法が生きる新しい政治をつくるために全力をあげる」と力強く表明しました。

       

       民進党の安住淳代表代行は不信任案の趣旨弁明で、「野党4党は党首会談(8日)を行い、安倍政権と厳しく対決していくと確認し、不信任案を共同提出した」と指摘しました。

       

       不信任案は自公維の反対多数で否決されました。

       

      仁比議員が反対討論


       続く参院本会議では、法務委員会の審議権を奪った「中間報告」動議の提出者である自民党が、その理由説明も賛成討論もできませんでした。秋野公造参院法務委員長(公明党)が行った「中間報告」も、法案の趣旨説明の繰り返しと審議の経過の事務的報告だけ。動議への反対討論で、日本共産党の辰巳孝太郎議員は「異例の禁じ手を使って委員会の審査権、採決権を奪い、本会議で採決を強行することは、議会制民主主義の蹂躙(じゅうりん)だ」と痛烈に批判しました。

       

      (共謀罪法案 仁比議員の反対討論はコチラ

       さらに本会議では、審議から逃げる政府・与党に対し、野党の強い要求で共謀罪の質疑を行わせ、最後まで追及。日本共産党の仁比聡平議員が「刑罰法規として致命的に不明確だ」として、「実行準備行為」の定義をただしたのに対して、金田勝年法相は「計画にもとづいて行われるもの」などと曖昧で不明確な答弁に終始しました。

       

       反対討論で仁比氏は「共謀罪法の正体は、何を考え、合意・計画したか、内心に限りなく踏み込んで捜査・処罰しようとする、まぎれもない憲法違反の治安立法だ」と指弾。民進党の蓮舫代表は「『中間報告』は究極の強行採決だ」と批判しました。

       

       「共謀罪」法が強行された直後に、日本共産党は国会議員団会議を開き、「共謀罪」法を廃止するため、新たなたたかいを全国で起こそうと呼びかけました。(しんぶん赤旗 2017年6月16日)


      2017.06.15 Thursday

      「共謀罪必ず廃止」続く声 “自公維に選挙で審判” 国会周辺は市民の抗議

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         自民、公明、維新の各党が「共謀罪」法案を参院本会議で強行した6月15日朝、多くの市民が国会周辺で抗議を続け、「必ず廃止させる」「自民、公明、維新に都議選、総選挙で審判をくだそう」と声をあげました。


        議員会館前

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        (写真)「共謀罪」強行採決直後、夜を徹して廃案を求めた人たちとともに抗議する野党の議員。壇上は報告する小池晃書記局長=15日、衆院第2議員会館前

         強行採決直後の午前8時すぎ、衆院第2議員会館前で、共謀罪の強行採決に抗議する緊急国会行動がおこなわれました。民進、共産、自由、社民の4党と「沖縄の風」の国会議員が参加し、市民と一緒に「共謀罪は必ず廃止」「説明できない法律いらない」とコールしました。

         

         日本共産党から23人の衆参両院議員が参加。あいさつした小池晃書記局長(参院議員)は、「憲法違反の共謀罪を廃止させるたたかいが今日から始まる。力を合わせよう」とのべ、「加計・森友疑惑にふたをして、一日も早く国会を閉じるために弾圧立法を強行した。市民と野党の共闘で安倍暴走政治を打ち倒し、新しい政治をつくっていこう」と呼びかけました。

        国会正門前

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        (写真)国会議事堂に向かって「野党は頑張れ」「共謀罪絶対反対」と声をあげる人たち=15日午前4時すぎ、国会正門前

         国会正門前では、市民がインターネット中継で審議の様子を見ながら、動議や法案への討論、質疑に立つ野党議員への激励のコールが続きました。

         

         午前3時54分、秋野公造委員長(公明党)による「中間報告」を議題とする動議への質疑が始まり、民進党・田名部匡代議員、日本共産党・井上哲士議員の討論がはじまると「野党は頑張れ」「田名部がんばれ」「井上がんばれ」「共謀罪は絶対反対」とコール。

         

         5時57分、法案の質疑で、民進党・小川敏夫議員、6時17分に日本共産党・仁比聡平議員がそれぞれ登壇。金田勝年法相が「成立後も説明に努める」と答弁すると「これまでの審議は何だったのか」や「与党は質疑にも立たないのか」の声が起きました。

         6時37分、民進党の蓮舫代表が反対討論を始めると「蓮舫がんばれ」、同50分に仁比議員が討論に立つと「仁比さんがんばれ」のコール。途中、自民党の西田昌司議員が賛成討論で「テロ対策」を口実にあげると「テロ対策とうそをつくな」のコールに変わりました。

         

         議長が採決を宣言すると「強行採決絶対反対」「野党はがんばれ」のコールとともに、「賛成議員は絶対許さない」の声も。

         7時47分、議長が可決を宣言すると「安倍はやめろ」のコールが起きました。

         東京都杉並区の会社経営の男性(57)は「金田大臣の答弁は最後まで変わらなかった。大臣が理解できない法案を国民の理解も得ずに通した。しかも『中間報告』という異常なやり方だ。都議選、総選挙で自民、公明、維新に私たちの意思をしっかり示したい」と語りました。


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