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2016.08.26 Friday

有明訴訟 開門の立場変わらず 3県漁連、農水省と意見交換

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     諌早(いさはや)干拓事業(長崎県)問題で山本有二農林水産相は8月26日、佐賀県を訪れ、山口祥義知事、佐賀・福岡・熊本3県漁連・漁協の代表者と懇談しました。その後、潮受け堤防の開門を求める「よみがえれ!有明訴訟」の原告団や漁民らと会談しました。

     

     3県漁連は開門を求める立場は変わらないとしました。

     

     原告団や漁民の会談には、日本共産党の仁比聡平参院議員、民進党の大串博志衆院議員も出席しました。

     

     山本農水相は国が開門の代替案として示している有明海振興基金への理解を求めました。

     

     馬奈木昭雄弁護団長は「従来の再生事業を超えた和解案と国は言ってきたが、何一つ新しいものはない。開門しないという前提から開門しようという前提の議論をしなければいけない」と国の和解案を批判しました。

     

     佐賀県太良町のタイラギ(大型の二枚貝)漁師の平方宣清さんは「堤防を閉め切る前は佐賀県有明漁協の大浦支所だけでタイラギ漁で22億円もあげていた。しかし、今では全く取れない。どうやって暮らせばいいのか」と有明海の現状を語りました。

     

     仁比議員は「この間、再生事業に400億円以上が投入されたが、何の効果があったのか」と批判しました。

     

     山本農水相は意見を受け「みなさんの意見をくんだ形で解決していきたい」と述べる一方、会談後の記者の質問に対し「われわれの考えの中で開門の意見を直ちに入れることはない」と答えました。(しんぶん赤旗 2016年8月28日)


    2015.10.07 Wednesday

    諫早湾干拓 ヘドロ堆積 漁師悲痛 長崎 “早期開門の声 国政に”

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       日本共産党国会議員団による国営諫早湾干拓事業の現状についての視察が10月7日、長崎県で始まりました。2日間の日程で、初日は同県諫早市の干拓地を視察し、国に早期開門を求める漁業関係者と懇談しました。


       視察には斉藤和子、田村貴昭、畠山和也の各衆院議員、仁比聡平参院議員、いせだ良子参院比例予定候補が参加。武藤明美、井上祐輔の両佐賀県議と堀江ひとみ・長崎県議、佐賀・長崎両県から有明海沿岸自治体の党議員が同行しました。



       一行は、「『よみがえれ!有明海訴訟』を支援する全国の会」の岩井三樹事務局長の案内で、中央干拓地前面堤防や潮受け堤防、北部排水門などを順番に視察。排水路整備の遅れによって湛(たん)水被害が相次いでいる干拓地農業の問題、調整池からの排水による漁業被害の実態を聞き取るなどしました。



       岩井氏は、ヘドロの堆積などの影響で漁業が成り立たない現状が続き、これまでに20人以上が自殺している実態について触れ、「早期開門で有明海を元に戻すため、漁師たちの声を国会に届けてほしい」と語りました。



       漁業関係者12人との懇談では、仁比氏が福岡高裁の和解勧告(5日)の重要性について説明しました。漁業関係者からは「開門が引き延ばしになれば、精神的にもたなくなる」などの深刻な声が寄せられました。(しんぶん赤旗 2015年10月8日)

      2015.02.04 Wednesday

      開門以外解決策なし 有明訴訟原告団らが集会

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         国営諫早湾干拓事業(長崎県諫早市)で建設された潮受け堤防排水門の開門を求める「よみがえれ!有明訴訟」の原告団、弁護団、支援する全国の会は2月3日、有明海の現状や裁判の到達点を報告する集会を国会内で開きました。

         漁民が開門を求めた訴訟では、2010年12月、福岡高裁が開門を命じた判決が確定しました。一方、国は判決の猶予期間3年を過ぎても開門義務を履行せず、国が漁業者に制裁金を支払う決定が最高裁で確定しています。

         漁民を代表して、原告で瑞穂漁協(長崎県)副組合長の室田和昭さんが報告。室田さんは「ノリは色落ちしてお金にならない。長崎だけでなく対岸の熊本でも深刻でノリが取れない。一刻も早く開門してほしい」と訴えました。

         堀良一弁護団事務局長は「(開門に関わる)全ての裁判の結論が出てから対応する」という西川公也農水相の姿勢を批判。「開門以外に解決策はない」として国が開門に踏み切るよう改めて強調しました。

         集会には、日本共産党から赤嶺政賢、斉藤和子、田村貴昭、畠山和也、真島省三の各衆院議員、紙智子、仁比聡平両参院議員が参加。開門に向け共同することを表明しました。

         集会後、原告団、弁護団、支援する会は、農林水産省に開門を強く求めました。(しんぶん赤旗 2015年2月4日)


        2014.09.13 Saturday

        開門求め署名開始 「全国の問題」訴え 長崎・諫早

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           国営諫早湾干拓事業潮受け堤防排水門(長崎県諫早市)の開門を求める全国署名の開始へ、「諫早湾開門署名全国キャンペーン キックオフ長崎集会」が9月13日、同事務局により、長崎市で開かれました。約120人が集まり、日本共産党の仁比聡平参院議員も参加しました。


           北海道自然保護協会副会長・日本海洋学会会員の佐々木克之氏の開門調査の必要性を語る講演があり、石木ダム建設絶対反対同盟から、連帯のあいさつがありました。



           「よみがえれ!有明訴訟」弁護団長の馬奈木昭雄氏は「『国が勝つ最高裁判決』を官僚は待つと言っている。国民の税金でギャンブルをするつもりか」と国の態度を批判。「諫早だけの問題ではなく全国の問題。国民主権をかけた、たたかいだ」と呼びかけました。

           署名は、(1)漁業被害は深刻化するばかり。開門なくして有明海再生なし(2)万全の対策を施した段階的開門が、農業と漁業の両立による新たな地域再生につながる(3)確定した司法判断に国が従わないことは、法秩序と裁判制度の崩壊を招く(4)国の怠慢で制裁金を払い続けることは税金の無駄遣い―の4点を強調。署名用紙による署名以外にも、インターネット署名サイトからも署名ができます。目標は2万人で、1次提出は12月の予定。開門が実現するまで続ける見通しです。

           集会終了後、参加者らは、初めての街頭署名に立ちました。(しんぶん赤旗 2014年9月14日)

          2014.08.21 Thursday

          国は確定判決を守れ 諫早湾干拓 解決の道は 開門は漁民の願い・権利 

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            日本共産党参院議員 仁比聡平さんに聞く

             国営諫早湾干拓事業の潮受け堤防排水門(長崎県諫早市)をめぐり、福岡高裁の確定判決(2010年12月)が堤防閉め切りと漁業被害発生との因果関係を認めて開門を命じましたが、国はいまだに開門していません。解決の道について、「よみがえれ!有明訴訟」弁護団の一員で、国会でも追及してきた日本共産党参院議員の仁比聡平さんに聞きました。

             諌早湾を閉め切った排水門の開門は、漁民の切なる願いであり、確定した権利です。国がこれを守らないというのは憲政史上初の異常事態です。

             堤防閉め切り後、漁獲高の激減や栄養不足によるノリの色落ちなど被害が悪化・拡大し、漁民から「有明海の限界点はもう来ている」という切実な訴えを聞きます。このままでは漁協さえ立ち行かなくなりかねません。一方、干拓地の営農者は昭和30年代の入植以来、農業用水を確保すべき国に裏切られ続けてきました。にもかかわらず、国が無反省に、安定した安心できる利水案を示さないのでは、営農者も国に不信を抱くのは当然です。

            義務消滅せず



             国は裁判上、開門にも開門差し止めにも反対しており、「相反する義務に板挟みにあっている」といいます。しかし、どう争っても確定した開門義務が消滅することはありません。

             いま、何よりも大事なことは、安倍政権が裁判を争い続けるのではなく、政治の責任で解決するべき深刻な政治問題であることを明確にして、解決への責任を果たすことです。

             最大の責任者である国をはじめ、漁民や営農者ら利害関係者が協議のテーブルにつけるよう、農業用水の確保や洪水時の湛水(たんすい)対策などの要求を誠実に協議する場を国が責任を持ってつくらなければなりません。国が結論を押し付けるのではなく、関係者の知恵や提案が不可欠です。

            具体的に提案



             代替水源について、私は5月26日の決算委員会で、汚濁化した調整池ではなく、諫早湾に注ぐ本明(ほんみょう)川の河口に堰(せき)をつくれば、将来も安心で安定した取水が可能になると具体的に提案しました。太田昭宏国交相は「(主務官庁の)農水省から協議の求めがあれば対応したい」と答えました。

             漁民の収入を少しでも増やそうと、椎貝養殖の研究開発や、「色落ちノリ」を農業肥料に活用できないかなど、関係省庁でも議論されています。

             「宝の海」を国民の手に取り戻すために、漁民のみなさんの当面の生活を支え、励まし、力を合わせて「漁業も農業も共存できる開門」を必ず実現したいと思っています。(しんぶん赤旗 2014年8月21日)


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