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2020.07.03 Friday

「国こそ背信的主張」 諫早干拓訴訟 差し戻し審口頭弁論 福岡高裁

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     国営諫早湾干拓事業(長崎県)で、潮受け堤防排水門の開門を強制しないよう国が求めた請求異議訴訟の差し戻し審第2回口頭弁論が7月3日、福岡高裁(岩木宰裁判長)でありました。

     

     国側は、福岡高裁が2010年の確定判決で命じた開門の強制が原告・漁業者側の「権利の乱用」にあたるとし、諫早湾周辺の漁獲量が回復傾向にあると主張しました。

     

     漁業者側は、権利の乱用が認められるには誠意をもって行動する原則に著しく反するなど「極めて例外的な場合に限定」されると、最高裁判例に基づき指摘しました。

     

     

     口頭弁論後の報告集会で、馬奈木昭雄弁護団長は「国こそ背信的な主張だ。漁獲量もどうして回復したと言えるのか。統計資料はどうやってつくられたのか説明を求める」と厳しく指摘しました。

     

     佐賀県太良町のノリ養殖業者(50)は「3年くらいかけて大きくなる二枚貝タイラギなどがとれ始めたら有明海が豊かになったと言える。国の都合のいい数字だけを持ってくるなんてあり得ない」と憤りました。

     

     

     日本共産党の田村貴昭衆院議員、弁護団の仁比聡平前参院議員があいさつ。田村氏は「党派を超えて開門せよとの共同を広げてこれからもみなさんと一緒にたたかっていきたい」と述べました。(しんぶん赤旗 2020年7月5日)


    2020.02.21 Friday

    タイラギとれる海に戻せ 長崎諌早干拓訴訟 熱気の報告集会

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       長崎県の国営諫早湾干拓事業をめぐり、潮受け堤防排水門の開門を命じた確定判決を強制しないよう国が求めた訴訟の差し戻し審が福岡高裁で始まった2月21日、弁論後の報告集会には市民団体や支援者約180人が集い、会場は熱気に包まれました。

       

       国は陳述で、漁獲量が回復傾向にあるとし、開門義務を守らない制裁として漁民に支払ってきた12億円あまりの間接強制金の返還を求める可能性にも言及しました。

       

       これに対し、「血圧が上がるほど怒りを感じた」と語る原告漁業者の男性(67)は「明日からタイラギのとれる海に戻してくれるというならすぐに強制金は返す」と語気を強めました。

       

       研究者や市民団体代表らが次々と発言。日本環境会議の寺西俊一理事長は、諫早問題の検証委員会を同会で立ち上げることになったと報告。「現地調査などをして、今年の秋には提言を出し世論に訴えかけていきたい」と語りました。

       

       日本共産党の山本のぶひろ熊本県議は、同県議会の有明海・八代海再生特別委員会で当初の流れをくつがえし、「開門調査は必要」との文言を明記した新提言が、全会一致で了承されたことを報告しました。

       

       堀良一弁護士は「それぞれの意見陳述を通して、どちらに正義があるのかが明確になった」と強調しました。

       

       日本共産党のまじま省三衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補が駆けつけ、弁護団で日本共産党の仁比聡平前参院議員の音頭で「団結ガンバロー」を唱和しました。(しんぶん赤旗 2020年2月26日)


      2020.02.21 Friday

      福岡高裁 「タイラギ取れない」 「諫早」差し戻し審 漁業者が惨状示す

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         長崎県の国営諫早湾干拓事業をめぐり、潮受け堤防排水門の開門を命じた確定判決を強制しないよう国が求めた請求異議訴訟の差し戻し審第1回口頭弁論が2月21日、福岡高裁(岩木宰裁判長)でありました。訴訟は、開門を命じた確定判決(2010年12月)に従わない国が判決を強制しないよう求めたもの。

         

         国は、確定判決から9年以上が経過し、諫早湾周辺のエビなどの漁獲量が増加傾向にあるとして「開門を強制することは権利の乱用にあたる」と主張。これに対し漁業者側は、潮受け堤防閉め切り後一変した有明海の惨状を示し、開門調査を行う和解での解決を求めました。

         

         意見陳述で漁業者の平方宣清さん(67)は、「かつてはタイラギ漁だけで一冬1千万円以上の稼ぎになったが、今ではまったく取れない。いったい国は何を見ているのだ」と憤りの声をあげました。

         

         

         裁判後の報告集会には九州各地から180人が参加。馬奈木昭雄弁護団長は、国が開門調査をしない理由に「時の経過」を挙げたことについて「時の経過とは、国が確定判決を実行しなかった『さぼった』期間のことであり、『さぼったもの勝ち』という信じがたい主張だ」と厳しく批判しました。

         

         

         日本共産党のまじま省三衆院九州・沖縄ブロック比例候補と、弁護団として仁比聡平前参院議員が参加。仁比氏があいさつしました。(しんぶん赤旗 2020年2月23日)


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